アイドルはすごいって話

 アイドルってすごいよな。すごいって言葉で簡単に済ませたくないぐらいだ。

 

 『歌って踊る』がアイドルなんて思っている人が多い。それだけでも十分すごいのだけれど、その前に笑ってが入ると思う。『笑って歌って踊る』。

人間誰でも辛い事を根に持っている。でもみんなに笑顔届けなきゃっていう思いでどんな公演でも笑顔でいる。それも作り笑顔とかじゃない笑顔を自然に出す。そんな事は僕には出来ない。きっとぎこちない笑顔になってしまうんだろう。でも笑顔を届ける仕事。どんなに辛いことがあっても笑顔を見せてくれる。それを見て皆は明日も頑張ろうって思う。それがアイドルだと僕は思う。

 

 教室の中で一番輝いてるような可愛い子ははもう周りからキャーキャー言われてるから満たされてる。アイドルなんて教室の端にいて全然教室の空気に馴染めてないような子がなるパターンが多い。そんな子がいきなりアイドルになるなんて言い出したら、陰で何を言われるか分からない。大げさに言えばいじめられる可能性だってある。のにもかかわらずアイドルになりたいって気持ちが強くて、自分のやりたいことを一生懸命に取り組んでいる姿、よっぽどキャーキャー言われてるイケイケな子よりいい。いろいろ聞いてみると親の反対を押し切って一人で東京にオーディションを受けにきて、受かったらいきなり寮に入れさせらるらしい。しかもそれが中学生っていうんだから。僕にはそんな勇気ない。

 

 アイドルファンって聞くとどうしてもアイドルオタクに自然に変換されて気持ち悪いイメージを持つかもしれない。だから僕もチームしゃちほこを応援していた時はあんまり人には言わなかった。でも本当は気持ち悪いファンなんていないと思う。僕は曲がかっこいいから入るパターンのファンなんだけどきっとこういうパターンは多いと思うし、一通り邦ロックを聴いていて飽きてきた大学3年生ぐらいにアイドルに移るパターンもよく聞く。曲が好きなファンとかガチで結婚したいみたいなファンとか様々なファンがいるけど、実際はみんな同じようなんだろう。頑張っている事を褒めてあげたいってこと。それの最上級の褒めが、結婚したいとか思うことなんじゃないのかな。

 

 なんでこんな記事を書いたかというと、jpopなんてクソだ、インディーズのバンドのがよっぽ格好いい、とか言ってアングラにはまっている僕だけど、乃木坂工事中を見始めてから改めてアイドルの凄さに気づいた。もともと中学の時にももクロにはまって、チームしゃちほこと聴いてきたんだけど、最近はあんまり聴かなくなってきた。でも乃木坂工事中をみてて思ったことがある。ただ歌って踊れるようだけじゃダメ。キャラ作りや芸人さんばりのコメントが要求されてるってことにアイドル本人達は気づいていて、真剣に努力している。そんなとこに僕は感動している。確かにアイドルは歌って踊れればいいのだけれど、それだけでは1番にはなれない。握手会なんか使ってオリコンチャートを狂わせて最悪だと思ってたけど、それだけ努力してるし本当に頑張ってるのが伝わってきた。アイドルに対する考えが自分の中で大分変わってオリコン1位も納得している。

 

 綺麗にまとめることができなかったけどアイドルってすごいってことが言いたいだけ。アイドルをなめるな。

 

音楽:手を繋いで帰ろうか/欅坂46