銀杏boyz武道館

初武道館は大切にしたい。

そんなことを思っていたらついにその時が来た。

僕の初武道館は「銀杏boyz」でした。

 

武道館ってバンドマンにとってはとても大切な場所だと思うし、

見る側にとっても思い出に残る場所だと思う。

何回も通う小さい箱と比べて、思いいれが全然違う。

 

銀杏が武道館やるって知った時、行きたいなーなんて漠然と思っていた。

それはツイッターに書いて終わるような感じだった。

でも近づくにつれてやっぱり行きたいって思った。

定価よりも高いネットでも関係なく、すぐに買った。

なんか見なければいけないって思った。

行かなかったら一生後悔するなって思った。

 

インディーバンドを聴いていて銀杏boyzなんて全く知らなかった。

ただ僕が聴いてるバンドの多くが銀杏に憧れていた。

僕の好きなジャンルの先駆者が銀杏って知ったのが高校生の時。

後追いながら全部のCDを借りて聴き込んだ。

大好きになった。

ただその時はライブをあんまりやっていなかったし、歌詞の言葉一つ一つが今でが考えられなかった。

昔のバンドなんだなって思った。

でも今年になってたくさん活動してる。

やっぱり好きって思い、クリープハイプとの対バンド見に行った。

人生で銀杏boyzを観れると思ってなかったし、人生の夢が叶ったって思った。

対バンの上、1曲が長い為、数曲しか聴けなかったけど、最高だった。

もう見れなくてもいいって思った。

でも武道館で長尺で見れる日が来るなんて思ってなかった。

 

朝から新幹線で東京へ行き、下北沢で古着屋をめぐり、時間を潰す。

古着屋の人に、「どこの人?」なんて会話から武道館に行くって会話をした。

古着屋の人って音楽詳しかったりするから、「今日銀杏boyzだよね?」って聞かれて嬉しくなった。

地元で銀杏boyzの話なんかしたことないし。

「銀杏見に行くならこれ着てきなよ」って言われて無理やり試着させられたのがクソ重い革ジャン。

「銀杏好きってことは女の子大好きなの?」って聞かれてドキってなった。

10分ぐらいの会話がとても楽しかった。

 

結構古着屋はすぐ周ってしまって会場1時間30分前には武道館についた。

物販に並ぼうかと思っていたけれど、東京の人混みにうんざりしていたせいで、物販の列に並ぶ気になれなかった。

東京についてからすぐにコンビニで傘を買ったのに、どこかの店で置いてきてしまったため、

また武道館近くのコンビニで傘を買い、雨に打たれながら会場を待った。

それにしても普通の服装の人が多くてびっくりした。

なんか銀杏聴いてる人って私服が奇抜だったり、お洒落だったりってイメージだったけど、

どこでも見るような服装の人が多くて意外だった。

あとこんな可愛くてどこも不満ないだろって人とかも普段銀杏聴いてるって意外だった。

 

会場の時間になり席についた。

2階席の前から5番目だったけど、とても見やすかった。

隣には女性二人組が来ていた。

こんなに可愛いのに銀杏聞くんだって驚きながら開演を待った。

 

時間になりオープニング映像みたいなのが流れた。

銀杏boyzのライブ映像とともに、ファンの銀杏に対する思いみたいなインタビューだった。

なんだかいろんな感情が出てきて、涙腺が緩んだ。

それから曲が始まったわけだけど、涙がでそうになったのはその最初だけだった。

 

感想はまとめて言うと全曲最初から最後まで最高だった。

ステージ上に唾を吐く姿、感情を爆発させた後転、マイクを額にあてる行為、叫ぶような歌声、どれも格好良かった。

トラッシュのイントロに湧いてしまった。

大声で歌ってしまった。

本当に最高だった。

andymoriのメンバーもそうだけど、ギターの人の感情爆発プレーもめちゃくちゃあっていた。

なんか、こんな表現言われすぎて言いたくないけど、本当に一瞬でライブが終わった。

まだまだ見たい、終わらないでって感じだった。

 

ライブが終わってから誰とも喋ることなく夜行バスの集合場所まで行った。

一緒に行く人がいれば感想語り合えたのになっなんて思いながら。

 

帰り道いろんな人の感想を盗み聞きしながら歩いてたんだけど、

横の人がめっちゃ可愛いかったよねっみたいなことを話してる人がいて、

銀杏好きな男って所詮そんなもんだよなって思いがら帰った。

実際僕も隣の女の子が拳上げて叫んでいることがずっと気になっていた。

男はバカですね。

 

帰ってきてからなんだか森高千里を聴いている。

そして、もっと好きな服を自由に着ようって思った。

 

人生で忘れられない日になるだろうな。

 

BGM:17歳/森高千里