オードリーの漫才とロックバンド

最近諸事情により姉と2人の部屋で寝てる。

約3ヶ月間だけなんだけど、真夜中にギターを弾いたり、録画番組を見たりxvideoを見えなくなってしまった。

でも僕は割とそういうのには耐えれて、その時間を使いラジオを聞いたりしてる。

 

僕は20歳でありながらヘビーリトルトゥースであり、

高校時代には10年分ぐらいのオードリーのオールナイトニッポンを聴いた。

高校生の時に若林が好きになり、通学中に電車の中で必死に笑いをこらえながら昔のラジオを遡って聴いていた。

でも、もう一回全部聴き直したいっていう思いがずっとあって、この機会にまた聴き始めている。

 

普段はバンドが好きで最近はSUNNY CAR WASHとかを聴いてるんだけど、

お笑いも好きで、オードリーと金属バットが大好きなわけである。

 

なぜそんなにオードリーが好きかは、二人とも中高一貫校の男子校育ちってとこだと思う。

女の子と一切触れ合わずに工業高校に通っていた僕と一致して好きになった。

もちろん若林の少し毒吐くようなところも好きになった理由の一つ。

オードリーについては書きたいことがたくさんあるから、今度書こうと思う。

 

若林があんな感じなのは、若林の父が大分狂った人だからだと思う。

若林の父は音楽関係の仕事をしていたり、サラリーマンを何度も首になったりしてたらしい。

そんな環境で育ったから若林があんな感じになったのだろう。

 

読書ばかりして根暗なイメージのある若林だけど

チャットモンチーのライブに行ってたり、クリーピーナッツが好きだったり、たまに音楽の話をしたりもする。

で昔のラジオを聴いていたら興味深い話があったので書こうと思う。

 

「なぜ春日を少し遅らせてステージに来る登場のスタイルにしたか」の話。

 

春日に胸をはらせて、若林より遅れて登場する。独特な登場の仕方だ。

 

若林はセックス・ピストルズが大好きで幕張に見に行ったことがあるらしい。

バンドも漫才もなんだけど、今日は見に来てくれてありがとう、って気持ちでステージに出てくる。

漫才の場合、待たせてごめんって感じで1秒も無駄にしないように走って出て来る。

バンドのライブだとMCで「今日は見にきてくれてありがとう」と口にするバンドがほとんどだ。

 

でも若林はそれに違和感があったらしい。

「違う、違う。俺たちが見に来たくてライブを見に来たんだから、ありがとうなんて言わなくていいから」

 

そんなのは一流アーティストがやることなんだけど、若林はこれだって思ったらしい。

若手の漫才師は全力で走ってくるのに、全く逆のことをやる。さすが若林だと思った。

 

そんな若林にちょっとだけロックな魂が見えたって話です。

 

BGM:sayonara complex/CHAI